フロアコーティングとワックスの違いについて

汚れ

フロアコーティングは知ってる人は知ってるけど、知らない人は知らないという人によって温度差があるものです。フロアコーティングとワックスの違いについて同じような物と思ったり別の言い方と思っている方も多いと思います。

まず、フロアコーティングとワックスは全く別物ということです。ワックスは塗っても効果は一定期間で効果が無くなったら塗り直さなければならないものを云います。一方でフロアコーティングは基本的に一度施工すれば長期間効果を保ち再び施工の必要が無いものを云います。

つまりワックスは一時的、コーティングは半永久的なものと覚えてもらえば分かりやすいと思います。ワックスと言えば車を思いつく人も多いと思いますが、洗車の毎にワックスを掛けていたと思います。最初は綺麗になっていてもやがて効果が無くなってきて汚れてきたら洗浄してワックスを掛け直すというサイクルです。

家のワックスでも同じで最初は綺麗でも段々汚れてきて、綺麗にするには洗浄してワックスを取り除いてから再ワックスし直さなければなりません。その面倒な作業から解放してくれるのがフロアコーティングなのです。一度のコーティングで効果は30年以上の耐久性でワックスのような面倒な再施工が必要ありません。

ずっと長い間床を硬い塗膜で防いでくれますので、傷や汚れから守って床をキレイな状態に保てるのです。それだけではまだ不安かもしれませんが、一見は百聞にしかずですからショールームで現物を見てみるか、問合せしてサンプルをもらって確かめてみてください。ワックスとは全く違う感触をその手で実感してみましょう。

フローリングの歴史的変遷

history

フローリングとは木質の床材のという意味でした。最初のフローリングは本物の天然木で板状にして並べたものを云ったと思われます。今でこそ無垢材といって高級品の位置づけですが元々はこれが当たり前でした。

しかし自然の木は使っているうちに反りや歪みが出てきて使いずらいものでした。そこで合板フローリングというものが考え出されました。下地材に乾燥させた木材の層を重ね合わせ反りや歪みが出ないようにして、表面の化粧面に厚さ2~3ミリの天然木を配した構造になったいて無垢材のように見えるものです。

その後更にコストと使いやすさを求めて表面の化粧面の天然木の部分を0.2~0.3ミリ程度にしたものが開発されました。しかし大きな傷や抉れでは下地が出てしまい、また表面上は本物の木ですが質感や感触では本物の木とは違ってきています。

そして遂にこの表面上の木の部分を完全に無くしてしまって木目のプリントに変えたのがシートフロアです。これは印刷なので木目以外にも大理石調や自由自在にデザイン出来るものでコストと相まって爆発的に普及しています。

この最新のシートフロアは予めEBコートなどを施してありワックスフリー仕様でワックスが必要ありません。しかし何もしないのは不安なのかワックスが不要なのにワックスフリー用ワックスとか訳が分からないものが出ています。しかしワックスフリーは基本的にワックスは合わないので却って滑りやすくなったり汚れが付きやすくなったりしてしまいます。

フロアコーティングは殆どのフローリングに対応していますので、まずはご相談ください。

フロアコーティングはマンションに向く

マンション

マンションでもフロアコーティングの要望は多いのですがマンションならではの問題も存在します。

一つはオプション会などで施工会社が決まっている時。これには販売会社が中間マージンを取るので割高になる場合が多いので要注意です。それとフロアコーティングの種類も水性コーティングなど耐久性が低い安価なコーティングである場合が多いので、どのようなコーティングか必ず確認しましょう。

また、フロアコーティングでは施工不良が少なからず起こる事があります。これは割安な業者や実績のない会社、経験の少ない施工者などで施工がうまく行かなかった等の理由です。こういう経験からマンション販売会社や床材メーカーがフロアコーティングのを禁止したり、フローリングの保証が無くなる等と条件を付ける場合があります。

これは販売会社がトラブルが起きると面倒という理由で決してお客様の事を考えて言ってくれるわけではありません。しかしそれでやらない選択や安価なコーティングを選んだとしても販売会社が何か保証してくれるわけではないのです。

このようにマンションで自ら選んでフロアコーティングを頼むことは敷居が高くなってしまう事もあるのですが、生活するのはあくまでお客様ですから自身の考えでフロアコーティング決めていきましょう。

インテリア重視のフロアコーティング

フロアコーティングの一番の見た目の違いはやはり光沢です。それによって一番印象が変わります。一番派手なのはUVコーティングでしょう。これだとやった感が凄く、間違いなくコーティングしました感は得られます。もちろんこれが好きな人は問題ありませんが太陽や電灯の反射も凄く、落ち着かない感じになってしまいます。

ガラスコーティングの場合、本当にやったんですかとお叱りを受ける場合も有るのですが、これは部屋全体を行ってしまうと比較できないため、ちょっと気が付きにくい場合もあるようです。ガラスコーティングの場合でも灯りや明るい所の反射面を見ると馴染んではいますが施工前よりは反射率が上がっています。

 
施工前と施工後の写真

ガラスコーティングの場合は控えめな光沢で落ち着いた雰囲気を保てますので家具やインテリアを重視するお客様にも好評を得ています。ちょっと物足りないと思う方もいるのですが落ち着いた上品な感じはガラスコーティングならではのものです。是非お近くのショールームでご確認ください。

フロアコーティングのショールーム

フロアコーティングと観葉植物

植物などを部屋に置いてあると頻繁に水やりなどをするのでけっこう水をこぼしがち。そんな時でもフロアコーティングがしてあれば、水が染み込まず汚れも付きません。またフローリングが傷んだりもしないのでとっても都合が良いのです。

ペットを飼っている場合も水を飲むときに周りが濡れてしまいますが、そんな時も安心です。こういう水がかかってしまう場面でもワックスではうまく対処できなかったりしますがフロアコーティングなら軽く拭くだけで大丈夫なのです。

日常の様々な場面であって良かったが実感できる、それがフロアコーティングです。