フロアコーティングとは?|フローリングの施工前に知っておきたいコーティングの知識

フロアコーティングとは?|フローリングの施工前に知っておきたいコーティングの知識

フロアコーティングした床への塩ビ製品の使用について

フローリングの上にはカーペットや敷物などさまざまなものが置かれます。その中で塩ビ製品などを長年置いておくと色移りする場合があるようです。化学製品では長期間の間に化学反応を起こす場合があり色移りの原因となります。そのため、フローリングの保護のためにも、長期間敷いておくものにはできるだけ自然素材のものを選んでおいた方が安全です。敷物を敷いている場合はときどき移動させて床の状態を確認した方が良いでしょう。

フロアコーティングの場合コーティング層が薄いのでそのまま素通りしてしまいフローリングが色移りしてしまう事例があるようです。そのため、フロアコーティングがしてあっても敷物には自然素材のものを選ぶことをおすすめします。

フローリングの種類と特性

フローリング(床材)の種類には

◆シートフローリング

現在普及タイプの新築マンションなどはほとんどこのタイプになっています。木目が印刷されたオレフィンシートであり、強度が劣る場合があります。印刷なので大理石調やさまざまなデザインが可能です

 

◆複合フローリング

・合板フローリング

天然木を薄くスライス(0.2~0.3mm位)した板を表面に張り合わせたもの

・単板フローリング

1~3mm程度の天然木の板を表面に張り合わせたもの

 

◆無垢材フローリング

・無垢材(集積材)フローリング

表面から下地まで同じ一つの天然木を組み合わせたもの

・無垢材(一枚物)フローリング

同じ一枚板を組み合わせたもの

 

一般的に、価格は上から順に高くなっていて無垢材(一枚物)フローリングが最上級のものです。しかし、天然木なので伸びや縮みで反りやゆがみが生じることがあり、取り扱いが難しいところもあります。逆にそれ以外のフローリングでは反りやゆがみが生じにくいといえるでしょう。

床材は天然木の無垢材が高級品で誰もが使ってみたいものですが、場所によっては向かない場所もあります。キッチンや洗面台、トイレなど水気が多いところでは、湿気を含みやすいので余程手入れをしっかりやらないと、カビや腐ったりしてしまうでしょう。また床暖房なども無垢材などは向きません。

そういうところではクッションフロアなどが多く使われます。表面が印刷されたオレフィンシートのシートフローリングも向いているように見えますが、実はシートフローリングは水が大敵なのです。下地材の合板部分が水を吸い込んで膨らんだりゆがんだりしてしまいます。表面はEBコートなどで防水加工してあるのですが、継ぎ目の断面などから水が入り込んでしまう場合があるため、気をつけましょう

大量の水をこぼしてしまった場合など通常の防水では防ぎきれないので速やかに水を吸い取って取り除き乾燥等の処置を講じなければなりません。

ワックスフリーの床へのワックスの使用は?

最近のフローリングはワックスフリーといってワックスが必要ない床がほとんどです。とはいえ、何もしてないと不安でワックスを使用してしまう人も少なくありません。これが逆効果で、かえって汚れやすくなったり、滑りやすくなったりしてしまう恐れがあります。クイックルワイパータイプのワックス成分はすぐ取れてしまいますが、中には本格的なワックスをかけてしまう人も。これが実は大変なことになるのです。

ワックスフリータイプの床はシートフロアが多いですが、これにワックスをかけてしまうと、ある程度期間が経つと定期的な塗り直しが必要となります。その際には、今までの汚れを一度除去するため、ワックスを剥離しなければなりません。このとき、大量の水でワックスを取り除いていくのですが、シートタイプだと水を含んで膨らんでしまうタイプのものがあります。ある程度乾燥すれば凹むのですが、そのとき、しわが出たりゆがんでしまったりする恐れがあるのです。こうなると戻すのは困難で保証も効かずフローリングの部分交換になってしまいます。

このようなことにならないためにも、ワックスフリーの床にはワックスをしないように厳守しましょう。ただし、やってしまう人が多いので、近年ではワックスフリー対応ワックスというものも出ています。水拭きで簡単に取れるような気休めのようなものですが需要があれば供給が生まれるのでそういう商品が出てきます。

フローリングとフロアコーティングの相性

◆ワックスフリーのフローリング

本格的に床を守りたいならワックスフリーの床にもフロアコーティングが向いています。フロアコーティングならワックスフリーの床にも塗れますので床の汚れや傷から強く守ることができるでしょう。

まれに相性が良くない床もありますのでお問い合わせしてください。また、フロアコーティングをする場合はワックス剥離が必要なのでワックスがしてあると上記の理由でできない場合もありますので、ワックスフリーの床には絶対ワックスをしないようにしましょう。

◆UVコーティングしてあるフローリング

フローリングとフロアコーティングの相性の良さということについて考えてみましょう。ほとんどのフローリングでは何らかの前処理がしてあります。通常の合板フローリングではUVコーティング、シートフロアにはEBコーティングなどです。いわゆるワックスフリーといわれるものです。

これらのコーティングがしてあるものはワックスが塗れません。なぜなら、これらはコーティングによってワックスが染み込まずコーティングの上で浮き上がってしまうからです。こうなるとかえって滑りやすくなって危険です。

工場で施されるコーティングは床の質感を失わないよう、強力なコーティングが施されません。この状態では本格的な耐久性は望めないので、やはりフローリングを長く使いたい人はフロアコーティングを選択することになります。このとき、元と同じコーティングではなんとなくもったいない感じではないでしょうか。あらかじめUVコーティングが施されているなら重ねて施工するより、より強いコーティングをすることをおすすめします。

◆ガラスコーティングしてあるフローリング

UVコーティングより強いコーティングはガラスコーティングがおすすめです。それでこそコーティングする意味があります。安くはない金額をかけて元と同じコーティングでは余り効果が変わらないでしょう。ガラスコーティングでは、あらかじめ施工されてあるコーティングが下地材として機能し、相性良く塗ることができるのです。

◆シートフローリングのフローリング

シートフローリングにも以前は相性が良くないものがありましたが、技術の進歩、研究、検証の結果最適な施工方法が見つかっていますので問題なく施工することができます。まれに新しい製品で施工実績がない場合もありますので不安な場合はお問い合わせください。未知の製品の場合は検証してテスト後施工させていただきます。

フローリング材の変遷

フローリングとは木質の床材という意味でした。最初のフローリングは本物の天然木で板状にして並べたものをいったと思われます。今でこそ無垢材といって高級品の位置づけですがもともとはこれが当たり前でした。

しかし、自然の木は使っているうちに反りやゆがみが出てきて、使いづらいものでした。そこで合板フローリングというものが考え出されたのです。下地材に乾燥させた木材の層を重ね合わせ反りやゆがみが出ないようにして、表面の化粧面に厚さ2~3mmの天然木を配した構造になって、無垢材のように見えるのです。

その後、さらにコストと使いやすさを求めて、表面化粧面の天然木の部分を0.2~0.3mm程度にしたものが開発されました。しかし、大きな傷やえぐれてしまった場合では下地が出てしまいます。また、表面上は本物の木ですが質感や感触では本物の木とは違ってきています。

そして、遂にこの表面上の木の部分を完全になくしてしまって木目のプリントに変えたのがシートフロアです。これは、印刷なので木目以外にも大理石調や自由自在にデザインできるものでコストと相まって爆発的に普及しています。

この最新のシートフロアはあらかじめEBコートなどを施してありワックスフリー仕様でワックスが必要ありません。しかし、何もしないのは不安なのかワックスが不要なのにワックスフリー用ワックスとかわけが分からないものが出ています。しかし、ワックスフリーは基本的にワックスとの相性はよくないので、かえって滑りやすくなったり、汚れが付きやすくなったりしてしまいます。

床のガラスコーティングの特徴

フロアコーティングは、さまざまな種類があります。その中でもガラスコーティングは、最近開発されたものであり、フロアコーティングの最終形態ともいわれている進化型のフロアコーティングです。まずは、その前にUVコーティングが登場した際には、画期的なコーティングと称賛され脚光を浴びフロアコーティングが広まりました。しかし、まだ傷が付きやすく耐久性に難がありました。

そこで、満を持して登場したのがガラスコーティングです。これまでのフロアコーティングで満足できなかった耐傷性、耐久性などを大幅に改善してこれまでにない性能に引き上げました。硬度6H以上、20年よりさらに長い30年以上の耐久性と今までにない性能のフロアコーティング。それがガラスのフロアコーティングなのです。

フロアコーティングをどれが良いか悩んでいる方へ。

フロアコーティングをするならガラスコーティングが一番。

フロアコーティングならガラスのフロアコーティングの一択なのです。

ジェブは無機質ガラスコーティングのEPCOAT。

あなたの自宅のフローリングを長期間守る事ができる唯一のコーティングなのです。

フロアコーティングでよくある疑問・質問

Q1.一番耐久性があるコーティングはどれですか?
A. ガラスコーティング
一番耐久性があるコーティングはガラスコーティングです。それは他の疑問の内におのずと明らかになります。

Q2.一番傷に強いコーティングはどれですか?
A. ガラスコーティング
一番傷に強いのは硬度6H以上のガラスコーティングです。UVは4~5Hです。

Q3.一番光沢が強いコーティングはどれですか?
A. UVコーティング
一番光沢が強いのはUVコーティングです。日中は眩しく輝いて目に痛い程です。

Q4.一番薄いコーティングはどれですか?
A. ガラスコーティング
ガラスコーティングはコーティングの中で一番薄く、その薄さで他のコーティングより強い強じんな塗膜ですので床への違和感がなく質感が変化しません。

Q5.一番長期間変化しないコーティングはどれですか?
A. ガラスコーティング
ガラスコーティングは無機質なので長期間でも形質変化を起こさず脆くなったり変色したりしません。UVコーティングは有機質ですので変色します。また、紫外線などで硬化が日々進んで脆くなりがちです。

この結果からご家庭に一番合っているフロアコーティングはガラスコーティングということが分かります。ジェブのEPCOATは無機質ガラスコーティング、上記の条件を全て備えた最良のフロアコーティングといえるでしょう。

フロアコーティングなら床掃除にもメリットがたくさん

床は、余り汚れていないように見えても「水拭きしたら雑巾が真っ黒になってビックリ」。という経験があるのではないでしょうか?このような状態で生活していたと思うと、子供の健康にも心配です。床は薄く広く汚れが溜まるので余り目立たなくても汚れの総量は大きいものです。また、何もしていない床は汚れが浸透して中に染み込んでいってしまうのでいくら拭いても汚れが取れなくなります。

それを解決できるのがフロアコーティングなのです。コート層が汚れの浸透を防ぎコート層の表面に汚れを留めるので簡単に拭き取ることができます。汚れが染み込まないので、拭き掃除をすれば床がいつまでもきれいなままです。その結果、床の腐食も進まないので床の寿命も延びるので修理や張り替えの期間も延ばせるので長い目で見ると大幅なコストダウンにつながるでしょう。

フロアコーティングというと高いイメージがありますが将来の投資のように考えると、コストダウンというリターンが返ってくるのです。日々の掃除を簡単にして床の美観を保って、将来もコストダウンにつながる、良いことづくめのフロアコーティングなのです。これならやらない手はありません。次の機会にぜひフロアコーティングを検討してみてください。