フロアコーティングEPCOATは、非常に高い耐久性と性能を持つガラスコーティングです。
ここでは、EPCOATと、UVコーティング・シリコンコーティング・ウレタンコーティングなど他の種類のコーティングと比較したデータを中心に紹介いたします。
下の表は、一定の圧力でブラシをフローリングに当てた場合の、傷のつきやすさの比較を表したものです。
業務用ワックスが20回で塗膜に異常があったのに対し、ガラスコーティングのEPCOATは20,000回でも異常が見られませんでした。
ワックスと比較した場合、EPCOATは1,000倍以上傷が付きにくい事がわかります。
無機塗料であるEPCOATは、有機塗料の水性ウレタンコーティングやワックスに比べると、全ての面で性能を凌駕している事がわかります。
特に耐久年数に関しては、ワックスやウレタンコートが半年~3年程度何に対してEPCOATは30年以上だったりと、10倍以上の差があります。
また、EPCOATには耐液性・耐薬品性もあり、フローリングに飲み物や液体をこぼしてしまった場合などのフローリングへのダメージを軽減させる事ができます。
ワックスや水性ウレタンの場合、洗剤を除くほとんどの薬品でダメージを受けてしまうのに対し、EPCOATは問題ありません。
下の図は、比較の対象範囲にUVコーティングやシリコンコーティング等も加え、刺激臭や掃除性能など細かい部分も比較したものです。
EPCOATは他の種類のに比べ、殆どの項目で性能が勝っていることがわかります。
EPCOATと他のフロアコーティングの違いを端的に表すと、以下のようになります。