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「フローリングにワックスって塗るべき?」「最近はワックス不要って聞いたけど本当?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ワックスの役割や必要性をわかりやすく解説するとともに、ワックスに代わる現代的な選択肢として注目されている「フロアコーティング」についてもご紹介します。
※当社ではフローリングへのワックス施工は行っておりません。
ガラスコーティング(EPCOAT)に特化したサービスをご提供しています。
かつては、フローリングといえば「定期的なワックスがけ」が前提でした。
ワックスの主な目的は以下の2つです。
つまり「きれいに見せて」「汚れや傷から守る」ための手段として、ワックスは一定の役割を果たしていました。
ワックスが必要かどうかは、「ケースバイケース」で、一律に答えられるものではなく、床材の種類・使い方・重視する価値観によって異なります。
しかし現在では、あえてワックスを使わないという選択肢を取る方が増えています。その背景には、次のような理由があります。
最近のフローリングは「ワックス不要(ノンワックス仕様)」とされるものが主流です。
このような床材は、表面に特殊フィルムやコーティングが施されており、ワックスが密着しにくい・滑りやすくなる・剥がれやすいといった問題を引き起こす恐れがあります。
ワックスには「剥離→再塗布」の工程がつきもの。
しかも、汚れやホコリを巻き込んで塗ると黒ずみやベタつきが発生しやすくなります。
そのたびに家具の移動や養生が必要で、忙しい現代のライフスタイルにはそぐわないと感じる方も少なくありません。
ワックスは水や薬品に弱く、水拭きNG・アルコールNGなど制限が多くあります。
また、施工後は滑りやすくなることがあり、小さなお子様や高齢者、ペットのいる家庭では安全性への懸念も出てきます。
とはいえ、ワックスにもメリットはあります。
特に賃貸物件や短期利用の住宅など、「10年、20年といった長期的な保護は不要」というケースでは、ワックスが適している場合もあるでしょう。
当社が提供している「EPCOAT(イーピーコート)」は、無機質ガラスによるフロアコーティング。
ワックスのように短期保護を繰り返すのではなく、1回の施工で長期間フローリングを守るという新しい選択肢です。
項目 | EPCOAT(ガラスコーティング) | ワックス |
---|---|---|
耐久性 | 約30年 | 数カ月ごとに再施工が必要 |
耐水性・ 耐薬品性 |
高い(水・アルコールOK) | 弱い(拭き取り制限あり) |
再塗布・ 剥離作業 |
不要 | 必須(しかも難易度が高い) |
滑りにくさ | 高評価(安全性重視) | 種類により滑るものも |
コスト | 初期費用のみで、その後のメンテナンスは基本不要 | 年1万円前後、30年間で約30万円の維持費が発生 |
※EPCOATは一度の施工で完了し、塗り直し・剥離といったメンテナンス作業が不要です。
一方、ワックスは継続的な再施工が必要なため、年数とともに費用が積み上がっていきます。
ノンワックス床材でも、3~5年ほどで表面の保護層はすり減ってしまいます。
その後は無防備な状態となり、水ジミ・黒ずみ・摩耗などのトラブルが発生するケースが増えます。
「何も塗らない=安心」ではありません。
“ワックスを使わないならどう保護するか”が問われる時代なのです。
条件 | 推奨される方法 |
---|---|
床材がノンワックス仕様 | コーティング(ワックスNG) |
ワックスの剥離が面倒 | コーティング |
子ども・高齢者がいる | コーティング(滑りにくさ重視) |
数年だけ住む予定 | ワックス(短期使用に限る) |
美観と手軽さを重視 | コーティング |
ご自身の床材・ライフスタイル・ご予算などに合わせて最適な方法を選ぶのが大切です。
当社では、全国6か所のショールームでEPCOATの実際の仕上がりを体感いただけます。
スタッフによる無料相談も承っております。
「フローリングにワックスは必要か?」という問いに対し、正解は一つではありません。
ただし、現在主流の床材・生活環境・メンテナンス性・安全性を考慮すると、ワックスよりもフロアコーティングの方が合理的であるケースが多いというのが、私たち現場の実感です。
長期的に安心して、美しく快適なフローリングを保つために。
ぜひ一度、「ガラスコーティング」という選択肢もご検討ください。
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