新居の床対策、81%が入居前に十分検討せず|住み始めて気づいた傷・汚れの悩み

新居の床対策、81%が入居前に十分検討せず|住み始めて気づいた傷・汚れの悩み

新居への入居前は、家具や家電の購入、引っ越しの手配、各種手続きなど、準備することが数多くあります。一方、毎日使う床の傷や汚れについては、住み始める前にどこまで考えておけばよいのでしょうか。

株式会社ジェブが2026年10月19日に実施した「住居購入後にはじめてわかった『新居準備』に関するアンケート調査」では、81.0%が入居前に床の傷や汚れ対策を十分に検討していなかったと回答しました。また、入居後に気になった床の悩みとして、41.6%が「傷がついた」を挙げています。

この記事では、調査結果をもとに、新居準備の段階で床の対策がどのように考えられているのかを整理し、入居前に確認しておきたい対策やフロアコーティングを選ぶ際のポイントをご紹介します。

入居前に床対策を十分に検討しなかった人は81.0%

「新居への入居前に、床の傷や汚れ対策を検討しましたか?」という質問に対して、「あまり検討しなかった」は45.0%(225名)、「まったく検討しなかった」は36.0%(180名)でした。合わせると、500名中405名、81.0%が床対策を十分には検討していなかったことになります。

入居前の床の傷や汚れ対策について、あまり検討しなかった45.0%、まったく検討しなかった36.0%などの回答割合を示したグラフ

一方、「しっかり検討した」は4.4%(22名)、「少し検討した」は14.6%(73名)でした。何らかの検討をした人は合計19.0%です。

入居前は目に見える家具・家電の準備に意識が向きやすい時期ですが、床は入居後も長く使い続ける場所です。床材に適したお手入れ方法や、傷を防ぐための工夫を事前に確認しておくことも、新居準備の一つといえるでしょう。

入居後の床の悩みは「傷がついた」が41.6%で最多

入居後に気になった床の悩みを複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「傷がついた」41.6%(208名)でした。続いて、「椅子や家具の引きずり傷が気になる」22.6%(113名)、「掃除してもすっきりしない」20.6%(103名)が挙がりました。

入居後の床の悩みについて、傷がついた41.6%、椅子や家具の引きずり傷22.6%、掃除してもすっきりしない20.6%などの回答割合を示したグラフ

そのほか、「ペットや子どもによる傷が気になる」は17.8%(89名)、「汚れが落ちにくい」は16.6%(83名)でした。「特にない」は31.0%(155名)で、何らかの床の悩みを挙げた人は69.0%となっています。

床の悩みは、家具を動かした際の傷だけでなく、汚れの落ちにくさや掃除のしやすさにも及んでいます。新居の床をどう使い、どのように維持していくかは、入居後の暮らしを考えるうえで重要な視点です。

ただし、この調査は入居前の検討状況と入居後の悩みをそれぞれ尋ねたものです。床対策を検討しなかったことが、傷や汚れの原因になったと示す結果ではありません。

新居準備で求められるのは費用や必要性の情報

新居準備で特に費用が気になったものは、「家電」40.8%(204名)、「家具」35.8%(179名)、「引っ越し費用」28.0%(140名)が上位でした。「フロアコーティング」は8.4%(42名)でした(複数回答)。

また、「新居準備で後悔しないために、事前に知りたかった情報」では、「費用の目安」が38.8%(194名)で最多。「メリット・デメリット」32.2%(161名)、「入居前にやるべきことのチェックリスト」23.0%(115名)、「必要なもの・不要なものの判断基準」21.2%(106名)が続きました(複数回答)。

新居準備では、何に費用をかけるかだけでなく、何を入居前に済ませ、何を入居後に対応するかを整理する必要があります。床の対策も、費用だけで判断せず、必要性や日常のお手入れへの影響を確認したうえで選ぶことが大切です。

フロアコーティングを検討する際の気になる点

住宅を購入する前にフロアコーティングを「知らなかった」と答えた人は51.4%(257名)でした。また、「聞いたことはあるが詳しく知らなかった」が30.0%(150名)となり、事前の認知には差が見られます。

一方、入居前にフロアコーティングを施工した50名に、施工時に気になった点を尋ねると、「費用」が50.0%(25名)で最多でした。次いで「効果」が38.0%(19名)、「耐久年数」が34.0%(17名)、「仕上がりの見た目」が14.0%(7名)となりました(複数回答)。

フロアコーティング施工者50名が施工時に気になった点について、費用50.0%、効果38.0%、耐久年数34.0%などの回答割合を示したグラフ

フロアコーティングは、床表面に保護膜を形成し、傷や汚れからの保護を目的とする方法の一つです。ただし、すべての傷や汚れを防げるわけではなく、床材の種類や表面加工によって施工の適否が異なる場合があります。

検討する際は、見積金額に加えて、どのような効果が期待できるのか、仕上がりの光沢や質感はどう変わるのか、耐久性やお手入れ方法、保証内容にどのような条件があるのかを確認しましょう。

新居への入居前に確認したい床対策

床の傷や汚れを減らすための工夫は、フロアコーティングだけではありません。家具の脚に保護材を取り付ける、汚れやすい場所にマットを敷く、床材に合った方法でこまめにお手入れするなど、生活に取り入れやすい方法もあります。

床材とメーカーのお手入れ方法を確認する

フローリングは種類や表面加工によって、適した洗剤やメンテナンス方法が異なります。入居前に床材の種類とメーカーの取扱説明書を確認し、避けるべきお手入れ方法や施工上の注意点を把握しておくとよいでしょう。

家具の配置や生活動線に合わせて考える

ダイニングの椅子を動かす場所、キッチンなど水がはねやすい場所、ペットがよく歩く場所など、傷や汚れが気になりそうな場所を具体的に考えます。家具脚の保護材やマットなど、必要な場所に合った対策を選ぶ方法があります。

フロアコーティングは施工条件とスケジュールを確認する

フロアコーティングを選択肢に入れる場合は、施工可能な床材かどうか、施工範囲、仕上がり、費用、作業時間や施工後の使用条件を事前に確認します。家具の搬入前であれば、家具の移動を伴わず施工範囲を確認しやすい利点があります。

大切なのは、一律に同じ対策を選ぶことではなく、家族構成や床の使い方、予算に合わせて必要な方法を見極めることです。

株式会社ジェブでは専門スタッフが床材の種類や仕上がりについてご案内します

まとめ:床材と暮らし方に合った対策を考える

今回の調査では、入居前に床の傷や汚れ対策を十分に検討していなかった人が81.0%、入居後に「傷がついた」と回答した人が41.6%でした。さらに、フロアコーティングの施工経験者からは、費用だけでなく効果や耐久年数も検討時の気になる点として挙がりました。

入居前に検討しなかった人が多いことと、入居後に床の悩みを感じた人がいることは、床の維持管理について事前に情報を得る意義を考えるきっかけになります。新居での暮らしをイメージしながら、床材に合った日常的な対策と、必要に応じた専門的な施工を比較してみてはいかがでしょうか。

株式会社ジェブでは、無機ガラス系フロアコーティングEPCOAT(イーピーコート)を取り扱っています。製品の特徴だけでなく、施工可能な床材や仕上がりなどを確認したうえで、ご自宅に合った方法をご検討ください。

調査概要・集計結果

調査名
住居購入後にはじめてわかった「新居準備」に関するアンケート調査
調査主体
株式会社ジェブ
調査方法
インターネット調査
調査機関
Freeasy
調査日
2026年10月19日
調査対象
全国の26~49歳の既婚者、職業区分「専業主婦」
有効回答数
500名
  • ※本記事で引用した割合は各設問の回答対象者数を分母として算出しています。
  • ※複数回答の設問は、回答割合の合計が100%を超える場合があります。
  • ※フロアコーティング施工時に気になった点は、入居前に施工した50名が対象です。
  • ※調査対象を年齢・婚姻状況・職業で限定しているため、住宅購入者全体の傾向を示すものではありません。

全10問の詳しい集計結果:「住居購入後にはじめてわかった『新居準備』に関するアンケート調査」

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