床鳴りはなぜ起こるの?

床鳴りはなぜ起こるの?

みなさん、フローリングの上を歩いている時、ギシギシ、コツコツ、キイキイと音が鳴ることはありませんか?
その音のことを床鳴りと言います。
ギシギシという音を聞くのは歩くたびにストレスになりますよね。新築の住まいならなおのことです。
軋んでいたり、ぶつかっているような音なので、どこか悪いのかもしれないという不安を抱える方が多いのではないでしょうか。
その不安を解消するために、今回はその床鳴りがなぜ起こるのかについてご説明いたします。

床鳴りイメージ

適切な設計・施工でも発生する場合も

そもそもの前提として、床鳴りが起こるのは、必ずしも家のどこかが悪いというわけではありません。
適切な設計や施工がされている場合でも床鳴りは起こります。
それは、適切な設計や施工が行われていても、気温や湿度の変化によってフローリングの接合部分で膨張や伸縮が発生するからです。
膨張や伸縮による床鳴りは新築やリフォーム直後の建物で発生しやすい症状で、時間が経てば治まる場合もあります。

フローリング接合部イメージ

施工不良が原因の場合

その他のほとんどの場合は、建設時の施工不良が原因です。 よくある事例として、フローリングを固定している釘が、床と土台の間でこすれる事で発生する床鳴りや、 フローリングが土台から剥がれてしまう事で床にたわみができて発生する床鳴りなどがあります。

フローリング施工イメージ

ホームセンターなどで販売している床鳴り補修キットなどありますが、ご自身での対応が困難な場合もありますので、 専門業者に依頼して調査してもらう事をおすすめします。

フロアコーティングが原因で床鳴りが発生?

また、フロアコーティングをした場合に床鳴りがするという情報が出回っています。 私たちのところにもこういった問い合わせが時々あります。 しかし、真実ではありません。フロアコーティングが直接的な原因となって床鳴りが起こることはないので、どうぞご安心して下さい。

EPCOAT施工イメージ

以上のように、木材の膨張や伸縮、施工の不具合によって、ほとんどの床鳴りは発生します。 適切な設計や施工であっても発生しますが、もし床鳴りが気になるようでしたら、一度業者に相談してみることをおすすめします。