ワックスフリーの床にワックスを塗ると

ワックスフリーの床に
ワックスを塗ると

最近のフローリングはワックスフリーといってワックスが必要ない床がほとんどです。
けれども何もしてないと不安でワックスをしてしまう人も多いようです。
しかしこれが逆効果で、かえって汚れやすくなったり、滑りやすくなったりしてしまいます。
クイックルワイパータイプのワックス成分はすぐ取れてしまいますが、中には本格的なワックスを掛けてしまう人も。
これが実は大変な事になるのです。

ワックスイメージ

ワックスフリーの床にワックスを掛けると…

ワックスフリータイプの床はシートフロアが多いですがこれにワックスを掛けてしまうと、ワックスはある程度期間が経つと定期的な塗り直しが必要です。
その時今までの汚れを一度除去するためにはワックスを剥離をしなければなりません。
この時大量の水でワックスを取り除いていくのですが、シートタイプだと水を含んで膨らんでしまうタイプのものがあります。
ある程度乾燥すれば凹むのですがその時皺が出たり歪んでしまったりします。
こうなると戻すのは困難でフローリングの部分交換になってしまいます。

ワックス除去イメージ

基本はワックス掛けをしない

こんな事にならないようにワックスフリーの床にはワックスをしないように厳守しましょう。
普段のお手入れは、乾式モップや固く絞った雑巾で水拭きした後、乾拭きするだけで十分です。
油汚れなど頑固な汚れがある場合は、水で薄めた中性洗剤を含ませた雑巾を固く絞ってから拭き上げます。
乾拭きが不十分だとシミになる場合があります。また、水をこぼしたまま放置するとシートが水ぶくれする場合がありますのでご注意ください。

ワックスフリー床の掃除イメージ

どうしてもワックス掛けをしたい方向けにワックスフリー対応ワックスというものも出ています。
床材によってはワックスが使用できなかったり、専用のワックス(クリーナー)のみ使用できる場合がありますので事前にご確認ください。

本格的に守りたい場合はフロアコーティングがオススメ

本格的に床を守りたいならワックスフリーの床にもフロアコーティングが向いています。
無機系のガラスコーティングEPCOATなら、ワックスフリーの床にも塗れますので床の汚れや傷から強く守ることができます。
水などの液体や汚れが染み込まないので、拭き掃除をすれば床がいつまでもきれいなままです。
稀に相性が良くない床もありますので事前にお問合せしてください。
またフロアコーティングをする場合はワックス剥離が必要なのでワックスがしてあると上記の理由で出来ない場合もありますので、ワックスフリーの床には絶対ワックスをしないようにしましょう。

フローリング