フローリングとフロアコーティングの相性

フローリングとフロアコーティングの相性の良さという事について考えてみましょう。殆どのフローリングでは何らかの前処理がしてあります。通常の合板フローリングではUVコーティング、シートフロアにはEBコーティング等です。いわゆるワックスフリーと言われる床です。

これらのコーティングがしてあるものはワックスが塗れません。これらはコーティングによってワックスが染み込まずコーティングの上で浮き上がってしまうからです。こうなると却って滑りやすくなって危険です。

工場で施されるコーティングは床の質感を失わないように余り強力なコーティングが施されません。この状態では本格的な耐久性は望めないのでやはりフローリングを長く使いたい人はフロアコーティングを選択することになります。この時、元と同じコーティングではなんかもったいない感じではないでしょうか。予めUVコーティングが施されているなら重ねて施工するより、より強いコーティングをするべきでしょう。

UVコーティングより強いコーティングはガラスコーティングしかありません。それでこそコーティングする意味があります。安くはない金額をかけて元と同じコーティングでは余り効果が変わらないのでは。ガラスコーティングでは予めしてあるコーテイングが下地材として機能して相性良く塗ることができます。

シートフローリングにも以前は相性が良くないものがありましたが、研究、検証の結果最適な施工方法が見つかっていますので問題なく施工することができます。稀に新しい製品で施工実績がない場合もありますので不安な場合はお問合せください。未知の製品の場合は検証してテスト後施工させていただきます。

フローリングの種類とその特性

フローリング(床材)の種類には

■シートフローリング
現在普及タイプのマンションは殆どこのタイプになっています。木目が印刷されたオレフィンシートで強度が劣る場合があります。印刷なので大理石調や様々なデザインが可能です

■複合フローリング
・合板フローリング
天然木を薄くスライス(0.2~0.3mm位)した板を表面に張り合わせたもの
・単板フローリング
1~3mm程度の天然木の板を表面に張り合わせたもの

■無垢材フローリング
・無垢材(集積材)フローリング
表面から下地まで同じ一つの天然木を組み合わせたもの
・無垢材(一枚物)フローリング
同じ一枚板を組み合わせたもの

価格も上から順に高くなっていて無垢材(一枚物)フローリングが最上級のものです。しかし天然木なので伸びや縮みで反りや歪みが生じることがあり取り扱いが難しい所もあります。逆にそれ以外のフローリングでは反りや歪みが生じにくいと言えます。