フロアコーティングのするしないはどうやって決めるの

フロアコーティングのするしないは究極的にはお客様の判断になります。もちろんするメリットは沢山有りますが、しない選択もあると思います。これはもう人生観の問題になってしまうと思います。

ただ何というかフローリングの弱い表面をハードコーティングで守ってあげるという考え方は自然な事だと思います。特に日本人は様々な物にカバーをしたりラッピングしたりしてモノを大事に長く使うようにしてきた伝統があります。ですからフロアコーティングも出るべくして出てきた感じです。

確かにフロアコーティングをしても全く傷が付かないわけでもなく、重い物を落としたら凹んでしまうし、なら何もしないで汚くなったら張り替えた方が良いじゃないかと言う人がいます。しかし床は生活を始めると直ぐに傷が付き始めます。そしてあっという間に傷だらけになっても、その間ずっと生活が続いていくわけです。これでは汚くなってしまった床とずっと長く暮らしていくようなものです。

そこで少しでも長く綺麗な状態を保ちながら暮らしていけるようにするのがフロアコーティングの役割なのです。いずれ汚くなるにしてもその過程において綺麗な状態がどの位あったかによってメリットが享受できると思います。

床は家の中で目につきやすく最も傷みやすい所です。何か対策をするならここをしないで何処をするのという感じではないでしょうか?

このようにフロアコーティングは日本人に合った考え方の延長に生まれたサービスですのでどの家庭にも違和感なく受け入れてもらえるものなのです。