フローリングが滑りにくいことの大切さとは

床が滑りやすいことで一番危険なことは、お年寄りや小さな子供が滑って転んでしまい、けがをしてしまうということです。

フローリングはそのままにしておくとかなり滑りやすいので、
フロアコーティングをすることによって滑りにくくする効果が高まります。

また、滑りやすい床はペットにとってとても歩きづらいものとなります。ツルツルしたフローリングでは、転んで脱臼したり、走り回って急ブレーキが利かず転倒したり衝突してしまう恐れもあります。

とはいっても滑りやすい、滑りにくいをどう判断すればよいのか、なかなか明確なものさしがないと判断が難しいですよね。

実は、CSRという滑りやすさの基準となる数値があるのです。

東京都の条例では整備基準の項目の中にJISに定められている試験方法によるすべり傾向定数の値が示されています。

ちなみに建築基準ではこのCSRの値が0.4以下の場合、滑りやすく危険であると評価しています。

EPCOATを施したフローリングでは未施工のフローリングに比べて格段に滑りにくくなります。

滑りやすいということをあまり気にしたことがない方もいらっしゃると思いますが、
転んでけがをしてしまう前に、フロアコーティングなどの対策を検討してみましょう。

特にペットを飼ってらっしゃる方、これから高齢者との二世帯住宅を検討される方などは、ぜひご検討下さい。

CSRについて、詳しくはこちらをご覧ください。