フロアコーティングとワックスの違い~壱~

フロアコーティングはあまり一般的ではないので、詳しくご存知の方は少ないですよね。フロアコーティングワックス、どちらも似たようなものだと思う人も多いでしょうが、実はこの2つは大違いなんです。
今回は、このフロアコーティングとワックスの違いを3つ紹介します。

1、耐久性と持続する美しさ
ワックスは長くてもせいぜい数ヶ月しか持ちませんが、それに比べて、フロアコーティングは短い種類でも1年以上、長ければ20年、30年効果が持続します。

2、掃除や手入れにかかる手間
ワックス掛けは、家具の移動をして前回のワックスや汚れを取り除くなど、その準備だけでもひと苦労です。前工程後工程まで含めるとかなりの時間と手間がかかりますよね。
しかしフロアコーティングの場合、施工が終わると、その後は、ほぼ「ほったらかし」でOK。
毎日の手入れもずいぶんラクになるし、ワックスの時のように気を使わずに過ごせます。

3、ダメージに対する保護性能
何かを落とす、あるいは小さいお子様犬・猫などのペットが傷をつけたりした場合、ワックスではほとんど防ぐことができません。
塗布される膜面の硬さがぜんぜん違うからです。

フロアコーティングもあらゆるダメージをシャットアウトできるわけではなく、種類による違いもありますが、それでもワックスとは比べものにならない頑丈さでフローリングの床を保護してくれます。

両者の違いをしっかり理解して、よりあなたに合った方法を見つけていきましょう。