フロアコーティングとワックスの違い~参~

フロアコーティングとワックス。どちらも似たようなものだと思う人は多いでしょうが、この2つは大違いです。
今回も、フロアコーティングとワックスの違いについて、更に3つ紹介させて下さい。

1、防滑性能を高める効果(無塗装よりすべりにくくする)

ワックスは種類によって滑りやすいものとそうでないものがあります。また、無塗装の状態に比べて、施工してからしばらくは滑り止め効果があったとしても、耐久性が弱いために良く歩く場所ほどすぐに剥がれてしまい、効果が失われてしまいます。すぐに無塗装の状態に戻ってしまうんですね。

その点フロアコーティングでしたら、種類によって耐久性は異なるものの、ワックスの10倍、モノによっては100倍、1000倍の耐久性を持ち、効果が長く持続します。また、例えばガラスコーティングのEPCOATの場合防滑り性が「CSR」という数値で客観的に評価されているため、安心です。 お子様やペット、お年寄りなどのケガを防いで安心・安全な暮らしを守るお手伝いができます。

※CSRについて詳しくはこちらの記事もご覧下さい。

2、水や油、薬品にも強いかどうか
ワックスは耐水性や耐薬品性がないので、水拭きや洗剤などを使うと、フローリング内部に染み込んで劣化してしまいます。
一方、フロアコーティングでしたらアンモニア除光液、などの成分もはじくので、ペットのオシッコも大丈夫。油性マジックの落書きでさえも、除光液などできれいに取り除くことができるのです。

3、コストパフォーマンス

「コスト」と「耐久年数」に関係する問題なので、お客様が「フロアコーティングをしよう!」と思い立ついちばんのきっかけになるかもしれません。仮に将来お住み替えなどをする場合、ご自宅の資産価値にも床の状態は大きく影響をもたらしますよね。

上の項目でもお伝えしましたが、ワックスが定期的な塗り直しが必要なのに対して、フロアコーティングは一度施工してしまえば10年、20年持ちます。

株式会社ジェブのガラスコーティングEPCOATは、30年間メンテナンスフリーで床の状態をキープしますので、単純にコストパフォーマンスの面で考えても、だんぜんフロアコーティングのほうがお得ということがお分かりいただけると思います。

30年間、年二回以上、晴れた日を選んでワックスをかけ続ける労力とかかる費用、よくよく想像してご覧になって、ご家族で検討なさってくださいね。

ぜひ両者の違いをしっかり理解した上で、よりあなたに合った方法を見つけていきましょう。もしフロアコーティングを選択される場合、ベストなタイミングは「ご入居前」です。その点についてもよくご検討下さい。

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