人間にとって便利な高断熱や高気密はペットには悪影響に?

近年、高断熱や高気密の住宅が増えてきました。

特に一戸建ての場合は、一昔前までは冬の寒さは耐え難いものでしたが、今は部屋ごとの暖房というよりも、ハイスペックな断熱材などにより、家をまるごと温める、そんな考え方になっているようです。

ところで、高断熱高気密住宅は、人が健康で快適に生活するために作られたものですよね。

しかし、人間にとって良いものでも一緒に暮らすペットにとっては悪影響を及ぼすことがあります。

%e3%83%8f%e3%83%aa%e3%83%8d%e3%82%ba%e3%83%9f

それは、ペットにとって、埃やダニが増えやすい環境がすなわち病気になりやすい環境だからです。

高断熱高気密住宅であるということは、空気には循環が少ないということ。

そして、ペットは人間に比べて頭部の位置が低いため、空気の影響を大きく受けてしまいます。

これらが重なってペットの健康被害が生じてしまいがちなのです。

イグアナ

また、ペットは極端な乾燥や湿度に対して耐性がなく、皮膚病や感染病の原因となります。

そうならないために、定期的な換気が必要です。

定期的に換気を行うことで、極端な乾燥や高湿度を防ぐことができ、ペットでも快適な環境になります。

この換気を行うに当たって、押さえておくべきポイントがあります。

それは、住宅の築年数と空気の取り入れ口です。

築年数から換気が良い物件、悪い物件の違いがわかり、住宅によって空気の取り入れ口の有無が異なるので確認するようにしましょう。

%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88

近年、ホルムアルデヒドなどへの対策から、住宅への24時間換気システムの設置が法律で義務付けられてきました。

最近の住宅にはシステムが導入されて、外廊下やバルコニーなど外部に面する部屋の壁に、換気口が開けられていますよね。

この換気口を少し常に開けておくことによって、換気システムが作動して、手動ではなく自動で換気が行われるのです。

住まいの中で、人やペットが共生するための環境が向上し、病気やアレルギー症状の原因が減っているのは、とても素晴らしいことです。

トイプードル

ただ、あまり知られていませんが、この換気口の周辺は外気を常に吸い込んでいるために、徐々に黒ずんでしまうんですよ。

気の利いた営業担当やインテリアアドバイザーであれば、住宅を購入した際のオプション会や内覧会の際に、こういった点について予め指摘して、転ばぬ先の杖として、「クロスコーティング」というオプションサービスを提案してくれるでしょう。

もし知らなかったという方も、このブログを読んで壁の保護の必要性を感じられたら、ぜひクロスコーティングを検討してみて下さいね。

私たち株式会社ジェブなら、フロアコーティングと同日施工でクロスコーティングサービスもご提供しています。

換気システムを安心してフル稼働させるためにも、ぜひクロスコーティングで換気口の保護をしませんか。

ペットがもっと暮らしやすくするために知ろう!ペットが抱えてしまうストレスとは?

みなさん、ペットは飼っておられますか?我が家は犬を飼っています。

我が家は狆(ちん)を飼っています。昭和の頃までは結構メジャーな犬種でしたが、最近はあまり見かけません。

狆は中国の犬だと思っている方も多いのですが、実は日本原産の犬なんです。そして「ジャパニーズ・スパニエル」として、日本から世界に公認された犬種なのです。

先日検索をかけたところ、全国のペットショップやブリーダーのサイト上で今現在販売しているのは僅か10頭に満たない数でした。

こんなにかわいいのになぜ人気がないのでしょう?我が家ではもう狆以外の犬は飼えないというほど、狆の魅力にヤられています。

ただ、ペット図鑑やインターネットで調べた情報と比べて、結構活発で驚いています。

きっと性格は個体差でしょうが、我が家の狆はとてもやんちゃで、飛び跳ねたり、ガリガリと爪で床や壁を引っ掻いてみたり、家じゅうを走り回っています。

狆はフサフサ

かと思えば気がつくと大の字でいびきをかいて寝ていたり、とってもユニークな犬なんですよ。

かと思えば、とてもよく飼い主の顔色や心情を察する犬で、感受性が高く、繊細です。

「けものへん」に「中」という字を書くのは、座敷犬として飼われてきたからという説もあれば、その生態から「犬と猫の真ん中」という説もあるそうです。

確かに少し気まぐれでトリッキーな行動や中性的な雰囲気は猫のようでもありますね。

シルクのようなつややかな被毛は何とも優雅で、高貴な雰囲気が魅力です。そんな風貌からか、日本では貴族や将軍に愛されてきました。

「お犬さま」と呼ばれた五代将軍綱吉が愛した犬としても有名ですが、その他、幕末になると黒船のペリーが持ち帰ったとか、エリザベス女王に献上されてイギリス王室で愛されたとか、様々な逸話を持つ犬なのです。世界で日本原産の愛玩犬として認知されたのは1800年代のことだそうです。

さて、狆の話はこの辺にして、本題に入ります。

dog

我が家が狆をとても可愛がっているように、ペットを飼っている方でしたらどなたでもペットを家族の一員のように感じられるでしょうし、常に一緒にいたいというお気持ちだと思います。

先ほど狆が「座敷犬」として昔から日本でかわいがられたと言いましたが、最近ではチワワやトイプードル、ミニチュアダックスフントのような小型の室内犬が大人気で、飼われている数も圧倒的に多いようです。

こういった可愛らしい小型犬には、室内で、なるべく自分たちと同じように生活をさせたいという方が多いのではないでしょうか。中には服を着せたり靴を履かせたり帽子をかぶせている方もいらっしゃいますよね。

ただ、ほとんど室内で飼うとなると、どのようにすれば犬がストレスなく生活してくれるのかがわからないという方もおられるかと思います。

そこで今回は、ペットがどのような時にストレスを感じるのか、どう解決すれば良いのかについてご説明いたします。

ペットの代表例として、犬と猫を思い浮かべるでしょうし、飼われている数も圧倒的に多いので、今回も犬と猫に焦点を当ててご説明していきます。

床に伏せをする犬

まず犬は前提として、家族のそばに居たいという考えを持っています。家族が大好きで、いつもどこへでも一緒に行きたいというのが犬の気持ちではないでしょうか。

そのため、家族とあまりにも隔離された空間に居させられてばかりだと、それだけでストレスを抱えてしまうことがあります。

また、古来から犬は群れて暮らす習性があるので、家の中で孤立しているよりも家族と群れて過ごしたい気持ちが強いでしょう。

解決策として、 家族が多く集まるリビングに専用のスペースを作ってあげることが挙げられます。ただし、自分の縄張りも大切なのが犬の特性。

リビングの一角にありながらも、あまりオープンスペース過ぎず、少しだけ隠れ家のような要素のあるスペースがあったら最高ですね。

ただ、もう一つの習性に「穴を堀る」というものがあるのを忘れてはいけません。

不思議なもので、土ではなくフローリングの床やソファのシートなど、実際には掘り出すことが出来ない場所でも、バリバリバリバリ一生懸命掘る姿が見受けられます。

これも古くは穴の中で暮らしていた時の習性が残ったものだそうです。

いくらかわいい愛犬でも、新居のフローリングをほじられてはたまったものではありませんね。フロアコーティングなど床の保護対策を考えたくなります。

空前の猫ブーム

さて、最近は空前の猫ブームだそうですね。犬より猫を飼う方の伸び率が高いそうです。

猫も基本的には放し飼い。最近は外には出さずに完全に家の中限定の放し飼いというのが多いようです。

家の中だけでも、家の柱や梁をキャットウォークなどにDIY加工して遊び場を設けたり、市販のタワーを組み合わせるなどして、猫が自由に動き回れることでストレスを解消させてあげるのが大切ですね。

犬と同様に室内に専用のスペースを作り、屋内でも運動できるような工夫を施すことでストレス解消に繋がります。

元気に飛び跳ねたり飛び降りたり、他頭飼いの場合は自由に追いかけっこが出来るような環境なら、室内飼いのペットもストレスを感じずに過ごすことが出来そうですね。

どんなに飼い主さんがこまめに爪のお手入れをしたとしても、猫ちゃんがジャンプしたり、爪で踏ん張ったりすれば、どうしても床には傷がつきがちですよね。

また、猫は毛づくろいをした時に飲み込んだ毛を吐く習性もあります。場所を選んで吐いてくれるわけではないので、床は頻繁に汚されてしまいますよね。

わんぱく&おてんばな犬や猫ちゃんを叱れば双方のストレスになります。

できるだけ伸び伸びと過ごさせてあげたい飼い主さんは、フローリングの傷や、食事の食べこぼし、嘔吐、トイレトレーニングの失敗などで汚れた床の手入れを、なるべく簡単にしたいという理由から、「フロアコーティング」を導入するケースが多いようですよ。

健康に配慮した安心安全な原料で、傷や汚れ、爪傷から床を守る無機質ガラスコーティングEPCOATも、ぜひ一度ご検討くださいネ。

ワンちゃん、猫ちゃんのストレスもケアしつつ、飼い主のストレスも軽減して、楽しいペット共生生活を送りましょう。

 

水回りの気になる水垢をフッ素コーティングで防ぐ!

前回の記事では、マイホームをカビから守る防カビコーティングというものをご紹介いたしました。

お気づきでしょうか?水回りの汚れには、ピンクやオレンジに見えるヌルヌルした赤カビが目立つほかに、白っぽい汚れがありますよね。これが「水垢(みずあか)」です。

水垢は赤カビと比べると目立たないかもしれませんが、よく見ると、ステンレス部分などにも白くこびりついていたり、洗面ボウルにザラザラとこびりついているのです。

よく鏡にウロコ状の白い汚れがあるのを見かけませんか?あれも水垢です。

水垢は、キッチンや洗面所、トイレ、浴室のように水を頻繁に使う場所であると、自然と発生してしまいます。

水垢の原因は、水に含まれる金属イオン成分やカルシウム、マグネシウムなどです。水が蒸発して、水に含まれている成分が残って付着してしまうので、防ぐことはできないですよね。

赤カビほど不衛生な印象は少ないですが、水垢がそのまま残っていると、せっかくのリラックスタイムもがっかりです。

特にマイホームを手に入れたばかりだと、なるべくこの綺麗な状態を保ちたいという方が多いのではないでしょうか。

洗面にフッ素コーティング

水垢は自然と発生するものなので掃除が必要ですが、毎日掃除をすることは不可能な場合が多いと思います。

特に子育て世代の家庭は、パパもママも大忙し。新居のうちは頑張っても、なかなか後が続かないというのもよくある話ですよね。

また、普段こまめに水垢の掃除をせず、気づいたときに一気にまとめてということもありますよね。

掃除というケースにありがちなのが、ガリガリと削って、洗面ボウルを傷つけてしまうこと。

こうなると、その傷にまたまた水垢や赤カビなどが入り込み、余計に目立つことになりかねません。

そこで、最も大事な対策が「水垢が発生するのを予防すること」なのです。

その最も有効的な対策がフッ素コーティングです。

washroom_bowl

水回りに限らず、一見ツルツルした表面のものでも目には見えない凹凸があるものです。

先ほど伝えたように、意外と掃除によって出来てしまう傷も多いのですよね。

この傷や凹凸に汚れが溜まり、カビや水垢の原因になります。

この目に見えない凹凸を埋めて、撥水効果に優れた強力な被膜を形成する加工のことを、フッ素コーティングと言います。

弊社のフッ素コーティングは、シックハウス症候群の原因となる「ホルムアルデヒド」などの化学物質を含まないので、衛生面でも優れています。

水回りの汚れが気になる方は、是非フッ素コーティングをご検討ください。

ペットと暮らすために住宅選びにおいてあらかじめ確認しておくべきポイント

ペットを飼っておられる方にとって、新たに住まいを購入する際の条件として、ペットの生活も考慮される場合が多いと思います。

ペットは家族の一員ですし、自分たちが快適な暮らしができても、ペットにとって快適でなかったら良い住まい選びであるとは言えません。

ただ、ペットと一緒に暮らすに当たって、何を事前に確認しておくべきなのかがわからないという方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ペットと暮らすために住まい選びの際の確認ポイントについてご紹介いたします。

まずは新居の散歩コースの確認です。

犬を飼われている場合、散歩は重要な確認項目です。

地図と実際の道に違いはないのか、時間帯によって交通量は変わるのかなど実際に行って確かめることが必要になります。

実際に散歩をする時間帯に、ペットのワンちゃんと一緒に歩いてみるのが一番良いですね。

犬連れ同士だと、会話もはずみ、その街の先輩居住者さんたちがいろいろとアドバイスをくれるはずです。

業者の広告の美辞麗句は時として過大広告の場合もありますし、営業マンはオーバートークをすることも・・・・・・。

何よりも信頼できるのは実際にその街に住んでいる先輩たちのクチコミです。生のクチコミが聞けるいい機会なので、ぜひ実際にペットのワンちゃんと散歩してみることをおススメします。

ドッグランで遊ぶ犬

さらに、散歩以外に運動できる環境があるのかどうかの確認です。

小型犬の場合は日々の散歩で十分な運動になるのですが、大型犬の場合だと日々の散歩だけでは運動不足になることもあります。

そうならないために、リードを外してのびのび動ける大きな公園があるのか、ドッグランなどが住まいの近くにあるのかを調べておくことがおすすめです。最近では公園の中にドッグランを備えているケースも多くありますね。

また、犬好きが集まる街に注目してみましょう。

そういった街には公園も多く、ペット共生型の大規模分譲マンションなどが建設されることも多いので、マンションを購入希望の方はそういう視点から物件チェックすると、インドアとアウトドアともに快適な環境が容易に手に入れられますね。

ダイワハウスやセキスイハウスなど大手住宅メーカーもペット共生型の賃貸集合住宅を積極的に展開していますね。

ペットフレンドリーな街に住むことが、犬も飼い主も友達ができやすく、ストレスフリーですよね。

最後に、室内の工夫について。十分な換気ができるかどうかも重要です。

ペットは空気環境の影響を受けやすく、空気が循環していない環境であると、埃やダニ、カビなどによって、病気になってしまいます。

これを防ぐために、空気の出入り口があるのかなどを確認しておきましょう。

最近の住宅なら24時間計画換気システムなどが備わり、安心です。

お手入れのことを考えると、フィルターの交換をマメにすることや、汚れのつきやすい換気口周辺のクロスを事前にコーティングしておくことなども、あらかじめ準備したいですね。

以上がペットと暮らすために住宅選びにおいて確認しておくポイントです。すこし変わった切り口からご紹介しています。

少しでも、ペット共生生活を楽しむみなさんのお役に立てれば幸いです。

フロアコーティングの種類の違い〜水性ウレタンコーティング〜

前回では油性ウレタンコーティングについて紹介してきました。

今回は水性ウレタンコーティングについて書いていきます。

水性の塗料と聞くと、水に溶けやすくて強度が弱いと思われがちです。

しかし、これは誤った認識です。

油性も水性も塗膜に残るのは樹脂の成分だけなので、厳密な違いはありますが、ほとんど一緒なのです。

ただ、油性の場合は水性よりも樹脂成分を多く染み込ませることができるため、水性よりも強度が強いのです。

ただ健康と環境に良い特徴があります。

油性ウレタンコーティングの塗料がVOCの問題で話題となって、水性ウレタンコーティングが広まり始めたと言われています。

5merit1

ただ、弊社が行ったブラシで磨く強度調査では、EPCOATが20000回磨いても傷が付かなかったが、水性ウレタンコーティングを行ったフローリングは200回で傷が付いてしまいました。

これは、UVコーティングや油性ウレタンコーティングと比べても約10分の1の強度です。

EPCOATと比べて短期的な費用は安くなりますが、耐久性や安全面では劣ってしまいます。

以上が水性ウレタンコーティングの特性です。

前回までを含めて3つの特徴をご紹介してきました。

いかがだったでしょうか?

みなさんの良い暮らしのために役立つことができていれば幸いです。

フロアコーティングの種類の違い〜油性ウレタンコーティング〜

前回ではUVコーティングについて紹介しました。

2回目となる今回はウレタン塗料の中の油性ウレタンコーティングについてです。

ウレタン塗料には水性と油性があります。

油性の特徴としては、石油類を混ぜ込んだものだということはみなさんご存知だと思います。

UVコーティングの塗料も油性のものです。

油性ウレタン塗料は多くの溶剤を含んでいるので、強い臭いを放ちます。

そのため、作業を行うときはお隣の家にあらかじめ了承を得ておく必要があります。

私個人の感覚ですが、この臭いがトラブルの元となっているケースをよく耳にします。

また、環境面で注意がされているものでもあります。

その理由は近年VOCへの対策が注目されているからです。

VOCとは、揮発性有機化合物のことで、この中にはシックハウス症候群の原因となる物質も含まれています。

この理由から最近では油性よりも水性の塗料が使われることが多くなっているそうです。

ただ、弊社が行った比較のデータによると、油性ウレタンコーティングはEPCOATの約20分の1の強度ですが、価格が安いため低価格の塗料ではある程度の強度が見込めます。

以上が油性ウレタンコーティングの特徴です。

フロアコーティングの種類の違い〜UVコーティング〜

フロアコーティングについて様々なことを紹介してきました。

その中でも弊社はフロアコーティングのサービスとしてEPCOATを提供しています。

世の中にはこのEPCOAT以外にもフロアコーティングの種類があり、弊社HPで比較した情報を掲載しています。

しかし、具体的にどのようなものなのかというのがわからない方が多いのではないでしょうか?

そのために、今回から4回にわたって比較対象のフロアコーティングについて説明していきます。

最初の今回はUVコーティングについてです。

ワックス

UVコーティングは紫外線を浴びることによって塗膜が硬化するUV塗料というものが使用されており、従来では強度が高いことで知られていました。

EPCOATに次ぐ耐久力です。

そして、木材以外にも金属やセラミックなどにも使用可能で、家の様々な部分のコーティングに使われています。

また、このUVコーティングで使用される塗料は、有害な物質を放出しない環境に優しい特性があります。

ただ、UVコーティングでは施工後フローリングがギラギラと光るような特性もあるため、好みが分かれます。

以上のような点が、UVコーティングの特徴です。

フロアコーティングを行う前に知っておくべきポイント〜施工の流れ②〜

前回の記事では弊社株式会社ジェブのフロアコーティング施工の流れを、お問い合わせ段階から契約まで紹介しました。

この段階でしっかりとお客様の疑問を解決することに念を置いています。

では実際の施工の期間はどのような流れなのでしょうか?

施工日には担当者がお伺いし、注文書の確認と施工箇所の確認を行います。

もし事前確認の段階でフローリングに傷や穴がある場合は、その部分を補修してからコーティング作業を開始します。

この時の補修でほとんどわからなくなるまで綺麗になる場合が多いです。

よく施工前の傷があってコーティングをすると傷が無くなるのか?と質問を頂きますが、補修工事なしでそのままコーティングをしても傷や穴が消えることなく残ってしまいます。

そして、実際のコーティング作業に入りますが、施工時間が場所によって異なり、作業中の部屋に入れないことがあるためその点はご了承ください。

また、弊社では作業前と作業後に必ずお客様の立会いをお願いしています。

これは不備な点がないかや作業前と後の違いを確認して頂くためです。

その後、日々のお手入れ方法をご説明し、その後、お客様の疑問を解決するため、様々なご質問に対応いたします。

施工後はカスタマーサービスファイルというマニュアルをお渡ししており、その中にはカスタマーサービスセンターのご案内もあります。分からなくなってしまったことは、お気軽にカスタマーサービスまでお問合せ下さい。

また、お手入れの仕方についてもファイルの中に説明書が入っているので、慣れるまではそちらをご覧になりながらお手入れするのが安心ですね。

以上が株式会社ジェブのフロアコーティング作業の一連の流れになります。

これ以外にご質問がございましたら、気軽にご相談ください。

お待ちしています。

フロアコーティングを行う前に知っておくべきポイント〜施工の流れ①〜

フロアコーティングと聞いて、一体どんな流れで工事するのだろうと疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

ワックスがけだと慣れていることもあり、どのような流れかイメージできる方も少なくないと思います。

では、フロアコーティングはどのような流れで工事がされるのでしょうか?

今回と次回とに分けて弊社株式会社ジェブのフロアコーティングの施工の流れをご紹介いたします。

まず弊社はお問い合わせ頂いた段階から全て自社のスタッフでお客様のご対応を行っています。

showroom_meeting_s

始めにお問い合わせ段階でフロアコーティングの相談や質問などで不安を解消してください。

そして、お問い合わせの後、お見積書を送らせて頂いています。その場でお見積書をお渡しするケースもございます。

この見積書を見て、施工をするのかの検討をお願いしています。

また、商品説明や見積については、無料の出張見積もりも行っています。

ショールームへのアクセスが悪いお客様や、小さいお子様がいてなかなかご家族そろって外出しにくいなど、ご家庭の事情に合わせて対応します。

私どものセールスクルーがご自宅にお伺いする場合や、ご自宅やご勤務先や最寄り駅などご指定の場所に出向いて商品説明をさせていただき、お見積りを致します。

見積もり後は、お電話やメールにて希望施工日のお打ち合わせをさせて頂き、料金のお支払いをもって、契約成立ということになります。

お問い合わせの際、見積もり時にしっかりと疑問を解消して頂き、スッキリした気持ちでご契約頂けることを願っています。

次回は実際の施工時の流れについて書いていきます。

フロアコーティング初心者のための豆知識〜フロアコーティングと床鳴りの関係〜

フロアコーティングについて今回を含めて全7回でお送りしています。

前回までの記事でみなさんのお悩みを解決できていると幸いです。

このシリーズ最後となる今回は、フロアコーティングと床鳴りについて書いていきます。

そもそも床鳴りとはどのようなものなのでしょうか?

床鳴りとは、床を歩いている時、物を動かしている時にギシギシ、コツコツ、キイキイと音がなることを指します。

ある部分を踏むとなる場合もあるし、全体的に音がする場合もあるようです。

この床鳴り、フロアコーティングが原因では?とお考えになる方もいるようです。

また、コーティング業者の他のブログなどを読んでいるとリフォーム業者や住宅業者が、お客様からクレームを受けた際に

「床鳴りはフロアコーティングのせいですよ」と、言い逃れのようにも聞こえる発言をするケースが過去にあって憤慨したと書かれていました。

ライバル会社ながら、同業者として大いに憤慨・共感します。

私たちの調査においても、床鳴りとフロアコーティングとの直接的な因果関係は見つけられておりません。

また、一部のマンションや分譲住宅のオプション会や内覧会で、フロアコーティングを推奨しない場合の理由として、フロアコーティングが床鳴りを起こす可能性があると言うケースもあったそうです。

でも、こちらも根拠のないことです。良心的なマンション業者では起きないことですが、一部のマンション業者では、工期に終われ、引き渡し前の最も再工事や追加工事でバタつく現場に、そのタイミングでフロアコーティングされてしまうと、乾くまでの間現場に入ることができず、不便だからという理由でコーティングを薦めないのが本当のところだという説もあります。

こちらは業者様のスタンスによってケースバイケースですが、あり得る話のように思います。お客様は素人なので、こう言われてしまったら原因を検証するのが難しいですよね。。。

%e5%a4%a7%e5%b7%a5%e3%83%95%e3%83%ad%e2%80%95%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e6%96%bd%e5%b7%a5

話を本題に戻します。

それでは床鳴りは、何が理由で起きるのでしょうか?

床鳴りの主な原因は、気温や湿度の変化によってフローリングの木材が膨張したり、伸縮したりすることで、発生すると言われています。

なので、フロアコーティングのようにフローリングの表面にだけ特別な施工をしているしていないに関わらず、健全な木材であれば起こりうることなのです。

ただ、木材の性質上の問題だけで床鳴りは発生しません。

他にも原因があります。

それは、施工不良です。これが実際のところ原因のほとんどではないでしょうか。

家を建てる時、フローリングを貼る際に、職人の技術や経験の差によって床鳴りが発生します。優秀な職人は、フローリング施工のパッと見の美しさだけでなく、この床鳴りするかしないか?にもこだわって、周到に施工を進めてくれます。

以上のような理由で床鳴りは発生する可能性があります。

しかし、何度もお伝えする通り、フロアコーティングが原因で床鳴りが発生するということではないので安心してください。

もし、床鳴りが発生している場合、建設時の業者に問い合わせてみてください。その時は、上記のような知識を踏まえて対抗されることをおススメします。

いかがでしたか?

全7回に分けて初めてフロアコーティングをする方に対して、フロアコーティングのありがちな疑問について紹介してきました。

今回の記事を含めてみなさんのお役に立つことを願っています。