フロアコーティングの手入れ方法

フロアコーティングの施工の後、どんなことに気を付けたらよいのでしょうか?どんなお手入れをするのがよりよい状態で長持ちさせる秘訣なのでしょうか?

フロアコーティングを施したからと言って、何も手入れをしないままではもったいないものです。今回は、フロアコーティング後の掃除や手入れについて紹介します。

普段は、硬く絞った雑巾で水拭きするEPクリーナーで拭く、あるいは、ドライタイプのフローリングワイパーシートを利用するようにしましょう。

EPクリーナーというのは、株式会社ジェブが製造・販売する、ガラスコーティング後の床に推奨のクリーナーです。床以外にもあらゆるところに使えてエコロジカルで安全なクリーナーです。

ドライタイプを推奨する理由は、ウェットシートの場合、化学薬品や油分を含んでいる場合があり、滑りやすくなることもあるからです。変質もちろん無添加タイプのウエットシートなら全く問題ありません。それだったら雑巾と同じことですからね。

もしも、食べこぼしや油はねなどのしつこい汚れがあるのであれば、中性洗剤を染み込ませた雑巾で拭いた後に洗剤が残らないように良く絞った雑巾で水拭きしましょう。

スリッパ

フロアコーティングでは、禁止事項もいくつかあります。

養生テープや、粘着テープの使用です。床がベタついてしまったり、粘着力の強いテープを使用した場合にはコーティングが剥がれてしまう可能性もあります。

また、フロアコーティングには施工後の注意点もあります。

なるべく施工後3日間はスリッパを利用し、水拭きも控えるようにしましょう。

いくらコーティングが丈夫だからと言っても、傷が全くつかないというわけではありません。フローリング本体の強度やフローリングの突板の材質などによって凹みや傷の可能性もあることをご理解ください。

重いものや、軽くても加重がかかったもの、尖ったものなどは落とさないように気を付けましょう。鋭利な包丁やキリなどの刃物を高いところから落とせば、いくらコーティングが施工されていても刺さる可能性があります。

以上が、普段のお手入れ方法と注意点です。

ぜひ参考にしてみてください。