初めてのフロアコーティングで心配な方に!施工の流れとは ~その3~

前回と前々回の記事で、フロアコーティングの施工までの流れを順に追ってご紹介してきました。

申し込みが確定したら、ついにフロアコーティングの施工です。

今回は、施工の流れのなかで施工をする際に、お客様にやっておいてほしい事についてもご紹介します。

こちらはEPCOATの株式会社ジェブでの一般的な施工の流れになりますので、会社によってサービス内容が異なりますので、施工業者を比較検討中の方は、是非事前にご確認ください。

▶施工前日まで

ご新築のお客様の場合は、特にご準備は必要ありません。施工前のお掃除も私どもが致しますので、お客様の方では何もしていただかなくてOKです。ただ、新築未入居の場合は、電気とお水の開通後の施工になりますので、その点だけは必ずご確認ください。

入居後、ご在宅のお客様には小物などの荷物の整理をお願いしております。

施工をするフローリングの部分はできるだけカーペットや家具などを動かしておいていただいて、施工する部分を空けておいていただく必要があります。移動する家具や家電によっては有料サービスの対象となる場合もありますので、事前にご相談下さい。

施工当日に予想外に時間がかかってしまったりするとお客様にもご迷惑をおかけしてしまいますので、施工スタッフが到着後、すみやかに作業に取り掛かれますよう、ご協力をお願いしております。

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▶施工当日

施工のお約束の日時にスタッフがお伺いし、事前に注文書、契約書の確認を行います。いきなり施工を始めるのではなく、どういった契約か施工直前に再確認してくれる業者なら、安心して施工を依頼できますね。

購入後未入居のお客様の場合も、当日の朝に現地にて鍵の解錠をお願いいたします。併せて電気や水道の開栓もお願いいたします。

そして施工箇所の事前チェックを行います。ジェブではこの事前チェックは、元のフローリングのどの部分に傷があったかということや、施工範囲の確認にもなりますので、必ずお客様に立ち会ってもらうようお願いしています。

この現地での事前チェックが終わり次第コーティング施工をスタートします。

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▶施工中

施工中は原則入室禁止となります。お客様自身も部屋の中に入れないので、そちらは理解しておきましょう。

未入居の場合、特に注文住宅の場合などは、引き渡し後にも残工事がある場合もあります。特に内装や造作家具、照明の取り付けなどに残工事が多く見受けられますので、事前に○月○日にフロアコーティングを施工する旨、ハウスメーカーや工務店など施工会社の方に連絡しておくほうが賢明です。

万一コーティング硬化前に業者の方が施工面の上を歩いてしまうなどのトラブルを避けるためです。

施工がスタートしてしまってから施工中は、お客様はずっと立ち会っていただく必要はありません。施工が終了したころのお時間にあらかじめお約束の上で現地にお戻りいただきます。

最後に「施工後の流れ」については、次回でご紹介します。