EPCOATの長所②安全性、防滑性

前回は、EPCOATの長所として、EPCOATの耐傷性についてのお話をしました。
前回に続き今回は、EPCOATの長所としてその安全性と、防滑性についてのお話をしていきますので、よろしければ前回記事とあわせてEPCOATを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

まずご紹介するのが、EPCOATの安全性についてです。

EPCOATは無機質ガラスコーティングとなっていることもあって、食品衛生法や、食品・添加物などの規格基準に適合しています。
このため、万が一お子様やペットがフローリングのコーティングを舐めてしまっても、問題がないものとなっているのです。
ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドといった、シックハウス症候群の原因となる物質に関しても塗膜後7日経っても不検出となっています。

次に紹介するのが、EPCOATの防滑性についてです。防滑性とは滑りにくくさせる効果のこと。

EPCOATは全てのフローリング材に対して、滑りにくくする効果を向上させることが第三者機関による実験結果であきらかになっています。

このため、施工していない床と比べて、グリップが効き、お年寄りが立ったり座ったりする際に転びにくくなる、つまずきにくくなるなどの効果があります。

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一つの転倒事故がきっかけに寝たきりになってしまうケースなどもありますので、高齢のご家族のために、住まいの足元=フローリングの安全を見直して、フロアコーティングを検討し始めるというケースもあります。

また、同様にペットと同居し始めた方からの問合せも数多くいただいていますよ。フロアコーティングの施工によって、ペットの足腰の負担を和らげるような効果も期待できるんですよ。

お子様もペットも、年齢の小さな頃は家の中で思い切り遊びたいものです。滑って壁に激突したり、転倒して頭を打ったり、ペットなら脱臼することも考えられます。

ただし、小さなお子さんが化学繊維素材など滑りやすい素材の靴下を履いて走り回れば滑ることもあります。また、ペットのワンちゃんも爪が伸びていたり足の裏の毛が伸びて肉球のグリップが効かない状態であれば滑って壁面に衝突することもあります。

フロアコーティングがフローリングの防滑性を高める効果があるとは言え、このような諸条件でケースバイケースであるということはご理解ください。

いかがでしたか?
EPCOATは、防滑性もあり、安全性にも優れた魅力的なフロアコーティングとなっておりますので、一度ぜひ検討してみてくださいね。