フロアワックスの失敗談 ~前編~

フローリングをずっときれいな状態で保ちたいとお考えではありませんか?

フローリングは毎日歩いたり、作業をしたり、何気ない行動で知らぬ間に汚れてしまったり、使っていない部分でも紫外線などにより、気づいたら劣化しているものです。

でも、しっかりとコーティングを施すことでフローリングが傷つくことを防ぐことができ、長期間に渡って美しい床の状態を維持することができるのです。

そこで検討されるのがフロアコーティングやフロアワックスではないでしょうか。この2つについては検討の初期段階に必ずといっていいほど比較されます。

しかし、「フロアコーティングは高い」という固定概念があるため、初期段階で色々と調べる前に諦めてしまう方も多いのです。

そして、フロアワックスを選んだけれど、安いものを選んで、慣れないながらも自分で施工してしまって、結果としてかえって割高になってしまった…という声が多く寄せられています。

この場合の失敗って、どういうことを思い浮かべますか?

みなさんが先輩方と同じような失敗をするのを避けるためにも、今日から、フロアワックスの失敗談を幾つかご紹介していきます。

ワックスを自分で

失敗談のなかで一番多いものが、フロアワックスを施工した、または業者に施工してもらったけれど、思っていたよりずっと短期間で塗り直しが必要になってしまった……というものです。

フロアワックスは一度の施工ではフロアコーティングと比べるとかなりお安く、初めての方にも導入しやすいです。一見、安いフロアワックスの方でもいいか、と思いがちですが、
長期的な視点で見ると、美しい状態を保つためには一年に一度か二度塗りなおすことになり、かえって割高になってしまうのです。

さらに、自分で施工するにしても、業者に依頼するにしても、スケジュールの調整や天候のこと、手配の手間や費用を考えると、材料費以外にも負担が多く、想定している以上に無駄な手間やお金がかかってしまいます。

これをお住まいになっている間、何年も何年もずーっと継続していくのです。気が遠くなりませんか?

住まいと同じように、住んでいる人間も年を取っていくわけですから、おっくうになっていったり、翌日に身体中が痛くなってしまったり、いろいろなことが想定されますよね。

一度限りのことならば目先の損得や手間だけで判断すればよいことですが、長期的な視点でフロアコーティングかフロアワックス、価格も含め検討することが重要なのです。

他にも様々な失敗談があるので、次回からのブログで順次ご紹介していきますね。